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盆栽で必須の土選び

盆栽を行うにあたって必須となる土。使用する土は1種類ではなく、使用する樹種に合わせて選ぶ必要があります。

どのような土があるのか、使われることの多い一般的な土を紹介します。

まず、盆栽をするうえで一番使われることの多い土は、赤玉土です。赤玉土の特徴は、通気性・排水性・保水性に優れており、粒が大きければ大きいほどその特徴を存分に発揮させることができます。良い赤玉土と言われているものは、一度焼いて粒をつぶれにくくした硬質のもので、赤玉土を使用するならそのようなものがおすすめです。

赤玉土の次に使用されることが多い土は、桐生砂です。赤玉よりもさらに通気性や排水性が良いのが特徴で、松柏類盆栽には欠かせません。

この他にも、サツキを盆栽に使用する場合に欠かすことのできない栃木県鹿沼地方で産出される鹿沼土もよく使用されます。鹿沼土は、土の状態が湿っているときは黄褐色になり、乾燥しているときは淡黄色になる特徴があります。

石付けやさし木の盆栽に使われることの多いケト土もあり、ケト土は黒褐色で粘着力があるのが特徴。このように同じ土でも種類によって特徴があるので、盆栽で使用するものに合わせて選ぶようにしましょう。

盆栽初心者の中に、庭の土を使う人もいますが、使用する樹種によっては枯れてしまうものもあるので、土選びはとても大切です。

肉屋では、使用する樹種や環境に合わせて最適な土の提案も行っているので、ぜひご相談ください。

 

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